群馬県立高崎高等学校、群馬県立前橋高等学校
寮生活や部活動を通じて、年齢や学年の枠を超えた濃い人間関係を築くことができ、人間的にも大きく成長できたと感じているからです。一般の高校では絶対に経験できないような実践的な実験やロボット製作に熱中でき、大学の学部生以上の専門知識を若いうちから身につけられたことは何物にも代えがたい財産です。試験やレポートの厳しさに何度も挫けそうになりましたが、それらを乗り越えた経験を含めて、本当に進学して良かったと心から満足しています。
高専ならではの「寮生活」を経験できたことが、学生生活を最高に楽しいものにしてくれました。全国各地から集まった個性豊かな仲間たちと寝食を共にし、夜遅くまで語り合ったり、テスト勉強を協力して乗り越えたりした日々の思い出は一生の宝物です。また、高専祭をはじめとする学校行事では、学生が主体となって大規模な企画やモノづくりに打ち込むことができ、毎日が文化祭の前日のようなワクワク感に満ちあふれていました。
専門科目のレベルが非常に高く、時には講義についていけず途方に暮れることもありましたが、研究室の教授や先輩方が親身になって質問や相談に乗ってくださったおかげでピンチを脱出できました。また、キャリアセンターや進路指導室には大手メーカーや優良IT企業からの求人が豊富に寄せられており、早い段階から具体的な将来像を描きながら進路選択に向けたきめ細やかなアドバイスを受けられる体制が整っています。
「就職」と「大学編入」のどちらを選んでも、一般的な高校出身者とは比較にならないほど強力な選択肢が用意されていると実感しています。企業からは「即戦力となる技術者」として圧倒的な信頼と高い求人倍率があり、さらに大学の理工系学部や技術科学大学へ3年次編入する道もあるため、自分の意思次第でいくらでもキャリアの可能性を無限に広げられる点が非常に心強いです。
中学生の頃に参加した科学館のワークショップで、高専のロボットコンテスト(高専ロボコン)に出場した学生が作ったマシーンの動きを間近で見たことがすべての始まりです。「中学生の年齢で、こんなに凄くて動く機械を自分の手で作り出せるのか」と雷に打たれたような衝撃を受け、そこから高等専門学校という独自の教育機関について詳しく調べるようになりました。
地元の進学校である県立高校に進んで大学受験の座学だけに3年間を費やすよりも、15歳という若さから自分の大好きな電子回路やプログラミングの専門実習にどっぷり浸かれる環境に飛び込みたいという強い想いがあったからです。また、5年間一貫教育で技術者としての基礎から応用まで徹底的に叩き込まれるカリキュラムのほうが、将来エンジニアとして絶対に大成できるという確信が決め手になりました。
中学3年の春頃から少しずつ意識し始め、本格的な対策は夏休み明けからスタートしました。高専の入試問題は一般的な公立高校の入試に比べて思考力を問う記述や難問が多く含まれているため、過去10年分の赤本を何度も繰り返し解いて出題傾向を体に染み込ませました。特に得点源となる数学と理科については、教科書の応用問題や発展学習の単元を塾の講師にマンツーマンで徹底的に解説してもらい、ケアレスミスをゼロにする特訓を重ねました。
高専に入ると、これまでの学校生活とは比べものにならないほど高い壁や難しい課題にぶつかることが何度もあります。しかし、それを共に乗り越える最高の仲間と、熱心に導いてくれる先生方が必ず支えてくれます。自分の「好き」や「モノづくりへの情熱」を誰よりも深く追求できる、他にはない素晴らしい場所です。ぜひ自分を信じて、高専への扉を叩いてみてください!応援しています!
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