口コミを投稿する

高専の推薦入試とは|出願条件・調査書のポイント・面接や作文

高専の推薦入試とは|出願条件・調査書のポイント・面接や作文

高専入試には、学力検査を課さずに中学校長の推薦で出願できる「推薦選抜」があります。内申点を活かして受験したい人にとっては魅力的な制度ですが、出願条件や選考内容をきちんと理解しておくことが大切です。

推薦選抜の出願条件

推薦選抜に出願するには、多くの高専で中学校長の推薦が必要です。出願条件の目安として、中学3年間の9教科評定平均が4.0以上であることを求める高専が多く見られますが、基準は学校によって差があり、より厳しい基準として4.2以上を求める高専や、数学・理科の評定を重視する高専、欠席日数の基準を設けている高専もあります。中学校によって推薦の候補者を選ぶ校内選考が行われる場合もあるため、担任の先生に早めに相談しておくと安心です。

調査書(内申書)のポイント

推薦選抜では、学力検査を行わない分、中学校から提出される調査書(内申書)の比重が大きくなります。評定だけでなく、出欠状況や特別活動の記録、部活動や生徒会活動、資格取得の実績なども見られる場合があります。日頃の授業態度や提出物の管理など、中学1年生の頃からの積み重ねが結果として評定に反映されるため、早い段階からの意識が重要です。

推薦で受けたい高専を決めよう
→ 地域から高専を探す

面接と作文(小論文)の内容

個人面接

推薦選抜の面接は10〜20分程度の個人面接形式が一般的です。志望理由や、その高専・学科で学びたいこと、中学校生活で力を入れたこと、将来の夢などが定番の質問として挙げられます。

作文・小論文

600〜800字程度、試験時間50〜60分程度で作文や小論文を課す高専が多く、科学技術や社会、将来への関心についてのテーマが出されやすい傾向があります。日頃からニュースや科学技術の話題に関心を持ち、自分の考えを文章でまとめる練習をしておくとよいでしょう。一部の高専ではグループワークや簡単な適性検査を実施することもあります。

推薦選抜の倍率について

推薦選抜の競争率は学校や学科によって差がありますが、全国的には2倍前後を目安とする声が多く、人気の高い学科では3〜4倍程度になることもあります。推薦選抜が不合格でも学力選抜に再挑戦できる高専が多いため、両方の準備を並行して進めておくと安心です。

推薦選抜が不合格だった場合

推薦選抜で不合格になっても、その結果が学力選抜の合否に不利に働くことは基本的にありません。多くの高専では推薦選抜の不合格者もそのまま学力選抜に出願できる仕組みになっているため、推薦選抜はいわば「先に挑戦できるチャンス」と捉え、結果を引きずらずに次の対策に切り替える気持ちの準備もしておきましょう。そのためにも、推薦選抜の対策と並行して5教科の学力面の底上げも進めておくことが大切です。

まとめ:早期の準備がカギ

推薦選抜は評定平均という「積み重ね」が問われる入試です。中学1・2年生のうちから成績と生活態度を意識し、志望理由を具体的に語れるよう準備を進めていきましょう。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です